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英予算責任局予想、2010年成長率はプラス1.3%
英国の保守党新政権が創設した「予算責任局(OBR)」(予算の策定について政府に助言し、予算の運営状況を監視する独立機関)が6月14日、発足後初の経済・財政見通しを提示した。従来の政府見通し(労働党前政権による)と比べて、経済成長についてはより悲観的だが、財政収支についてはより楽観的な内容となっている。
・GDP成長率、2010年=プラス1.3%(前政権予想=プラス1.25%)、2011年=プラス2.6%(プラス3.25%)、2012年と2013年=プラス2.8%、2014年=プラス2.6%
・財政赤字(GDP比)、2010-2011年度(3月末締め)=10.5%(前政権予想=11.1%)、2011-2012年度=8.3%、2012-2013年度=6.6%、2013-2014年度=5%、2014-2015年度=3.9%
またOBRは今年度(2010-11年度)の公共部門純借入額に関しては、従来の1630億ポンドという予測値を1550億ポンドに修正した。また2014-15年度までの5年間の累計での公共部門純借入額については5670億ポンドから5440億ポンドへと230億ポンドほど下方修正した。
主要経営者団体のCBI(英産業連盟)はOBRの見通しについて「透明性と信頼性が高まった」と評価している。(2010-06-15)
弊社刊『欧州レポート』1027号より転載
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