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仏エルメス、クリスマス商戦に助けられた2009年売上高
高級ブランド品の仏エルメスは、2009年売上高が、10-12月期の売上高が前年同期比で11%増と好調だったことに助けられ、19億ユーロと前年比で8.5%の増収となった。LVMH及びリシュモンなどの他の高級ブランド品企業も昨年10-12月期は増収を記録しているが、エルメスは特に増収が顕著だった。日本を除くアジア市場が29%増と好調で、北南米、欧州でも増収を記録したが、同社にとり2番目の市場である日本は、11%の減収となった。特に直営店が経済危機の影響に強く(売上17%増)、エルメスは2009年に14店を新設したが、このうち6店を同社業績を牽引する中国に集中させた。一方、エルメスは2月9日に、メンズ商品のみを取り扱う新店をニューヨークにオープンする。ニューヨークのエルメス店はこれで3店目となるが、米売上も09年は7%増を記録した。同社は2010年に、ニューヨーク店に続き、パリ左岸店など約10店舗を新規開店する。なお同社は3月に2009年決算を発表するが、営業利益は前年をやや上回り、純利益は前年並みを維持できるとの見通しを表明している。(2010-02-08)
弊社刊『欧州レポート』1009号より転載
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