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2010年09月02日 木曜日
朝一番流通ブランド集客力ランキング:冷凍食品のピカールが首位に
調査会社のOC&Cはこのほど、仏で事業を展開する流通ブランドの集客力ランキングを発表、「買い物の楽しさ」を演出できるブランドが上位を占めた。調査は消費者2500人を対象に、50のブランドについて行われた。実際に利用したことがある消費者に、価格、コストパフォーマンス、品揃え、快適さ、サービス、品質などを基準に評価してもらい、その結果を集計した。これによると、首位はピカール(冷凍食品)で総合点は81(100点満点)、実用性と店舗設計の利用のしやすさ、豊富で魅力的な品揃えが人気の決め手となった。以下2位はイケア(77.5点)、3位は化粧品・香水販売のセフォーラとスポーツ用品販売のデカトロン(共に76.5点)で、これら各社はいずれも、低価格のPB商品、シンプルで特色のあるコンセプト、消費者の信頼感の高さという共通点があり、首位のピカールを含め、「買い物の楽しさ」を演出するのに長けている点が支持を受けている。その一方で、やはり同点で3位にはアマゾンが入っており、消費行為にネットショップが浸透していることを改めて窺わせた。反面、流通ブランドでは安値が評価されたルクレールが6位に入った以外は振るわず、ブランドイメージの点で改善の余地が大きいことを印象付けた。
日刊メディアダイジェストフランスの国産品、過去10年で後退
産業省下に設置された「メイドインフランス」観察局はこのほど、国産製品に関する統計値を発表した。これによると、国産品の部品に占める国内調達比率は2009年、製造業全体で69%となり、10年前の75%を下回った。分野別でばらつきは大きく、最も高いハイテク製品と造船・船舶修理は86%、モード・高級品も意外に高く80%に上った。逆に、この種の議論では批判が集中しやすい自動車では64%とむしろ低めで、10年間で上昇幅は3ポイントに留まった。最も低かったのは航空機・宇宙機の53%だった。このほか、国内消費に占める国産品の割合は62%となり、10年前と比べて4ポイント低下した。ここでは、自動車(14ポイント低下の43%)、造船(15ポイント低下の67%)、消費財(13ポイント低下の45%)で後退が特に目立った。なお、エストロジ産業担当相は同統計の発表の際、国産品の振興を図る目的で「メイドインフランス」ラベル認定制度を導入する考えを確認、現在政府部内で制度の詳細を詰めている段階であると説明した。同相は、工場や労働者、エンジニアやノウハウを守るために、一定の度合いで保護主義的な政策を採用するのは当然であるとも述べた。(KSM「日刊メディアダイジェスト」9月1日号より転載)
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